紫織庵3
紫織庵-川崎家住宅- 京都市指定有形文化財
主屋、洋館、茶室、二十八畳蔵、十二畳蔵を配置。
大正時代の都市型住宅であり、和風の中に洋風を取り入れ、
当時の時代背景をしのぶことができます。
-主屋(おもや)-
網代敷きに、ヨシの障子、夏仕様のしつらえです。
祇園祭の宵山に催される「屏風祭り」のときのものを展示。
左に見える金の洛中洛外図屏風が、室内の雰囲気を一変します。
-茶室-
長四帖の小さな茶室です。給仕口と点前座部分です。
数奇屋の名工、上坂浅次郎によるものです。
-洋館-
F.L.ライト風の意匠で施されています。
設計は近代建築の巨匠、武田五一によるものです。
紫織庵(しおりあん)
(場所)京都市中京区新町通六角上ル
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