紫織庵1
紫織庵(しおりあん)
(場所)京都市中京区新町通六角上ル
江戸時代後期に医師・荻野元凱が開業した医院を、
大正15年(1926)に綿布商を営む井上利助がモダンな洋間を加えて新築しました。
新町通りに面したこの町家は、板塀の大塀造(だいべいづくり)です。
洋間の外壁には旧帝国ホテルと同様の石灰岩とタイルが貼られています。
この洋間の屋上は、祇園祭の鉾を眺められるようになっています。
客人を導く門構えとアプローチ。
どっしりとした屋敷と松は当時の時代を思いおこさせます。
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