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2009年10月 4日 (日)

障子を巡る1-畳間からの眺め-

日本の伝統的な建具、障子(しょうじ)を巡ります。

平安時代から使われ始めた障子。
古くは、寺社仏閣から町家、
近年では、住宅建築から美術館までさまざまな所で使われています。

Shoujikenniji
                                       (祇園 建仁寺)

扉を閉めていても、光を取り込むことができる建具として、普及しました。

Shoujishourenin
                                       (東山 青蓮院)

障子は、庭先の演出としても、日本的な文化を感じます。
畳間からの眺めもすばらしい。

Shoujishakanisimura
                                   (上賀茂 社家西村家)

庭園とともに、障子のデザインも精錬されています。

Shoujisumiya
                                         (島原 角屋)

行灯との組み合わせで、神秘的な空間にもなります。
建物巡りの、つかの間の休息は、障子越しに見る庭園でいかがでしょう。

~障子のご案内~
 建仁寺      京都市東山区大和大路通四条下る小松町
 青蓮院      京都市東山区粟田口三条坊町69-1
 社家西村家  京都市北区上賀茂中大路町1
 島原角屋    京都市下京区西新屋敷揚屋町32

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