京の雪景色-三十三間堂2-
蓮華王院 三十三間堂 (れんげおういん さんじゅうさんげんどう)
千手観音立像でよく知られている三十三間堂は国宝のひとつです。
また、木造の風神雷神像も、国宝のひとつです。
建仁寺にある俵屋宗達の風神雷神図屏風のもとになったともいわれています。
日本庭園にかかせないツツジ、松そしてその奥に本堂がみえます。
うっすら雪がかかる風景は、美しい情景を生みますね。
格子の明障子と、瓦屋根に積もり始めた雪が意外な調和をもたらしました。
その明障子の奥には、千体の千手観音立像が安置されています。
建物、仏像ともに貴重な国宝文化をたしなむことができますね。
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三十三間堂 (さんじゅうさんげんどう)
(場所)東山区三十三間堂廻町657
(アクセス)JR京都駅から市バス5分「博物館三十三間堂前」
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