京の冬風景-北山通り-

京都市内の最北、東西の通りに位置します。
もとは小さな集落だった北山地区。
北山通りが80年代ころから、ファッションストリートとして店舗が立ち並び、
その後、地下鉄が開通し、京都コンサートホールなど文化施設もできました。

通りに面する、府立植物園。

冬の枯れ木立が並びます。

わずかに残る北山通りに面する畑です。

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古都のあれこれホームページ　　　　　　　　　　３月歳時記
　まもなく東山花灯路、高台寺をUPしています。
古都のあれこれ・・・東京風景コレクション　　　毎日更新中
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古寺を巡る-吉田神社５-

吉田神社界隈（よしだじんじゃかいわい）
吉田山の散策コースをぐるぐるまわると、南に位置するのが宗忠神社。

流造りの本殿は境内の中心にどっしり構えます。

身近に、大文字山を見ることができます。

まっすぐ続く直線の石畳は、真如堂へ続く道。
絵になる風景です。

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吉田神社（よしだじんじゃ）
（場所）左京区吉田神楽岡町30番地
（アクセス）阪急河原町駅からバスで15分
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古寺を巡る-吉田神社４-

吉田神社界隈を散策。吉田神社から宗忠神社へ。
その向かう途中で、見える金戒光明寺（こんかいこうみょうじ）。

地元では「黒谷さん」として親しまれています。

 

京都の重要文化財指定の三重塔は、清水寺と子安塔そして金戒光明寺。
冬の枯れ木と重なり合う三重塔は美しいです。

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金戒光明寺（こんかいこうみょうじ）
（場所）左京区黒谷町121
（アクセス）JR京都駅から市バス東天王町下車徒歩15分
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古寺を巡る-吉田神社３-

吉田神社（よしだじんじゃ）

歴史は古く、平安時代の藤原氏の氏神として栄えました。

ご神木がどっしり、境内の中心に、落ち着く空間です。

こじんまりとした神社ですが、朱色の建物が境内を華やかにしていますね。

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吉田神社（よしだじんじゃ）
（場所）左京区吉田神楽岡町30番地
（アクセス）阪急河原町駅からバスで15分
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古寺を巡る-吉田神社２-

吉田神社（よしだじんじゃ）
普段は、静かな神社です。
節分祭には全国から大勢の人が訪れますね。

一の鳥居から二の鳥居手前へ。境内は鳥居をくぐった階段の上にあります。

鳥居をくぐる手前には、手水場（ちょうずば）。

月と日の文字が正面に組み込まれています。
オリエンタルな雰囲気の彫刻が灯篭を際立たせていますね。

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吉田神社（よしだじんじゃ）
（場所）左京区吉田神楽岡町30番地
（アクセス）阪急河原町駅からバスで15分
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古寺を巡る-吉田神社１-

今週は、東山、左京区吉田神社界隈をご紹介。

東一条通りから望む大文字山。普段の街並みですね。
両側の京都大学を眺めながら、その真ん中を進むと、吉田神社へ。

見えてきた吉田神社の鳥居。
観光地ではありませんが、節分の日は大勢の人が訪れる神社です。

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吉田神社（よしだじんじゃ）
（場所）左京区吉田神楽岡町30番地
（アクセス）阪急河原町駅からバスで15分
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トピックス-都内撮影会にて-

早春の東京郊外の風景を満喫しました。
2月20日神代植物公園、深大寺などを散策しました

東京の西側、調布の神代植物公園へ。梅が満開です。

散策の後、食事はそば処、深水庵。
名物の手打そばは、麺がしこしこ、おいしいです。

深大寺へ。深大寺も門前の梅が紅白で美しい。
天気もよく、暖かく、撮影会は終了しましたね

※某写真撮影会東京支部に参加。※

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深大寺（じんだいじ）
（場所）調布市深大寺元町5-15-1
（交通）京王線調布駅下車、車で10分
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京の集落-嵯峨鳥居本４-

嵯峨鳥居本（さがとりいいもと）
愛宕神社、愛宕念仏寺、一の鳥居、化野念仏寺、小倉山、・・・。

降りてくると最初に出会うのが平野屋などの藁葺きの建物。

カーブに差し掛かると、虫籠窓の町家が印象的です。

そして白い蔵の立ち並ぶ町家も。
ゆっくり散策、絵になる風景が視界に入ってきますね。

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嵯峨鳥居本（さがとりいもと）
（場所）京都市嵯峨鳥居本
（アクセス）阪急嵐山駅から徒歩20分
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京の集落-嵯峨鳥居本３-

化野念仏寺（あだしのねんぶつじ）

京のお盆の風物詩といえば、五山の送り火、万灯流しそして千灯供養。
千灯供養は８月２４日、２５日に行われます。

八千体にもおよぶ無縁の石仏。
小さい境内ですが、石塔の群は圧倒されますね。

化野念仏寺を下り、再び、鳥居本の街並みへ。

小倉百人一首より３句。
春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む
田子の浦に　うち出いでて見みれば　白妙の 富士の高嶺に　雪は降りつつ

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化野念仏寺（あだしのねんぶつじ）
（場所）右京区嵯峨鳥居本化野町１７
（アクセス）京都バス停『鳥居本』より　徒歩約５分
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京の集落-嵯峨鳥居本２-

化野念仏寺（あだしのねんぶつじ）
鮎料理屋平野屋、一の鳥居から少し下ると、化野念仏寺に。
小倉山の東北方向の中腹に位置しています。
小倉山が百人一首で歌われる華やかさであるのとは異なり、
化野は、葬送の地として知られ、野ざらしの地でもありました。

そんな土地、人々そして弔いのために、弘法大師が開創したといわれています。
人通りの街道から離れるように、参道を上がっていきます。

参道から最初に出会う石の阿弥陀三尊。

本尊は阿弥陀如来像。
阿弥陀如来が、静かに境内の無縁仏を見守っています。

小倉百人一首（おぐらひゃくにんいっしゅ）
第１句は、
秋の田の  かりほの庵の  苫をあらみ  我が衣手は  露にぬれつつ
「あきのたの  かりほのいほの  とまをあらみ  わがころもでは  つゆにぬれつつ」
ですね。

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化野念仏寺（あだしのねんぶつじ）
（場所）右京区嵯峨鳥居本化野町１７
（アクセス）京都バス停『鳥居本』より　徒歩約５分
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京の集落-嵯峨鳥居本１-

嵯峨野、北の玄関口、愛宕念仏寺から鳥居本へ再び。

一の鳥居。いつ見ても絵になる風景ですね。
この鳥居は、８４８メートルある愛宕山山頂の愛宕神社への入口です。

鳥居本は、愛宕神社の門前町として栄えてきました。
そのひとつが、鳥居をくぐると目の前、平野屋です。

鮎料理屋の平野屋は400年以上続く老舗の商家です。

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嵯峨鳥居本（さがとりいもと）
（場所）京都市嵯峨鳥居本
（アクセス）阪急嵐山駅から徒歩20分
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京の雪景色-愛宕寺２-

愛宕念仏寺（おたぎねんぶつじ）
地蔵堂には、火之要慎（ひのようじん）のお札で知られる
あたご本地仏火除地蔵尊が祭られています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無名舎　火之要慎　2009

京都市内の町家”無名舎”の火之要慎。　22.京町家－無名舎-

愛宕寺の境内には、１２００体ある羅漢（らかん）さんがあります。
こちらの独特な石碑は、この寺院ならではの雰囲気でもあります。

京の北、嵯峨野の玄関口、愛宕念仏寺です。

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愛宕念仏寺（おたぎねんぶつじ）
（場所）右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
（アクセス）JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅から徒歩5分の
　　　　　　　「角倉町」バス停から清滝行で15分「おたぎでら前」
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京の雪景色-愛宕寺１-

愛宕念仏寺（おたぎねんぶつじ）
嵯峨野の化野念仏寺からさらに奥へ、
愛宕山参道の入口に位置する愛宕念仏寺。

山門は金剛力士像が安置されている仁王門。

三宝の鐘 とふれ愛観音堂。山間部は、雪が降るとあっという間に積雪しますね。

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愛宕念仏寺（おたぎねんぶつじ）
（場所）右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
（アクセス）JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅から徒歩5分の
　　　　　　　「角倉町」バス停から清滝行で15分「おたぎでら前」
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トピックス-東京風景コレクションより-

古都のあれこれ・・・東京風景コレクションより、
アクセスの多かった２点をご紹介。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新宿副都心と富士山　2010

　　　　　　　　　　　小石川後楽園のカワセミ　2010

古都のあれこれ・・・東京風景コレクション

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文京区シビックセンター　　　　　　　　　東京都文京区
小石川後楽園　　　　　　 　　　　　　　　東京都文京区
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＊明日は、京の嵯峨野の玄関口、愛宕寺をご紹介します。＊

京の雪景色-三十三間堂２-

蓮華王院　三十三間堂　（れんげおういん　さんじゅうさんげんどう）
千手観音立像でよく知られている三十三間堂は国宝のひとつです。
また、木造の風神雷神像も、国宝のひとつです。
建仁寺にある俵屋宗達の風神雷神図屏風のもとになったともいわれています。

日本庭園にかかせないツツジ、松そしてその奥に本堂がみえます。
うっすら雪がかかる風景は、美しい情景を生みますね。

格子の明障子と、瓦屋根に積もり始めた雪が意外な調和をもたらしました。
その明障子の奥には、千体の千手観音立像が安置されています。

建物、仏像ともに貴重な国宝文化をたしなむことができますね。

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三十三間堂　（さんじゅうさんげんどう）
（場所）東山区三十三間堂廻町657
（アクセス）ＪＲ京都駅から市バス5分「博物館三十三間堂前」
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京の雪景色-三十三間堂-

蓮華王院　三十三間堂　（れんげおういん　さんじゅうさんげんどう）
千体の千手観音立像を安置する三十三間堂。
内陣の柱と柱の間数が３３。木造建築では世界一の長さです。

全長約１２１メートル。
新成人による通し矢などが風物詩として、映像でよくみるところですね。

平瓦と丸瓦を交互に組み並べる本瓦葺き。
自然に積もった雪が美しい文様を生みます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪の三十三間堂　2004

京の雪景色は、静寂に包まれる空間を作ります。

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三十三間堂　（さんじゅうさんげんどう）
（場所）東山区三十三間堂廻町657
（アクセス）ＪＲ京都駅から市バス5分「博物館三十三間堂前」
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東京は、今日雪が降っています。
今週は、寒い一週間。来週も寒い日が続きそうですね。
mitsu

京の雪景色-祇園白川-

京の雪景色-祇園白川-
祇園甲部の北側に位置する祇園白川。
その名の通り、白川のほとりの街並みが美しく残る場所です。

夏目漱石、谷崎潤一郎など数多くの作家や画家が訪れた場所でもありました。
祇園白川の石畳の中ほどに歌碑があります。
昭和３０年に吉井勇、谷崎潤一郎らによって建立されました。

「かにかくに、祇園は恋し　寝る時も　枕の下を　水の流るる」
祇園をこよなく愛した昭和の歌人、吉井勇の一句が刻まれています。
毎年、１１月８日は、かにかくに祭。
祇園甲部の芸妓舞妓により、菊の花が献花されています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪の祇園白川　2006

白川のほとりには、雪かかる山茶花（さざんか）が咲いています。
その山茶花は、花が散る時、花びらが一枚ずつ散ります。
雪に埋もれる花びらは冬の情緒的な風景のひとつですね。

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祇園白川（ぎおんしらかわ）
（場所）東山区末吉町大和大路通四条上る
（アクセス）阪急河原町駅から徒歩10分
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京の雪景色-水辺の風景-

京都の雪舞う水辺の風景より。

雪かぶる嵐山、松にかかる雪そして渡月橋と桂川。

吹雪の中、池ざらえの広沢池は、景色が一変します。

早朝の桂川河川敷は、川の水面に景色を写します。

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嵐山渡月橋（あらしやまとげつきょう）　西京区虚空蔵山町
広沢の池（ひろさわのいけ）　　　　　　 右京区嵯峨野
桂川河川敷（かつらかわかせんじき）　西京区中ノ島町
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京の雪景色-鳥居本-

嵯峨鳥居本（さがとりいもと）
京の北、愛宕山（あたごさん）ふもとの鳥居本。
鮮やかな朱色の鳥居は愛宕神社への一の鳥居です。

雪がしんしんと降る中、やさしい朝日を浴びています。

400年前から続く鮎料理屋、平野屋。
テレビやドラマの撮影シーンでも、よく使われる場所ですね。

通りの流れに沿って、連なる屋根が美しい街並みです。

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嵯峨鳥居本（さがとりいもと）
（場所）京都市嵯峨鳥居本
（アクセス）阪急嵐山駅から徒歩20分
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京の雪景色-鞍馬寺-

鞍馬寺（くらまてら）
叡山電車　鞍馬下車　徒歩約5分。山頂の本殿までは、徒歩で30分で到着。
そこから、10分で奥の院魔王殿の本堂にたどり着きます。
10月22日は鞍馬の火祭で観光客でにぎわいます。

鞍馬寺は、源義経が修行した場所であったり、天狗がいたという伝説など
神秘的な場所としても良く知られているところです。
山に入ると、その静けさに身も心も引き締まります。

ここは、山々の谷間。風はなくなり、木々の揺れの音も聞こえなくなります。
スローモーションのようにゆっくり粉雪が舞い、手のひらで、すっと溶けます。

奥の院魔王殿　2009

木の根道を通り抜け、奥の院魔王殿へ。
２億六千年前に隆起したといわれている石灰岩がごろごろ。
６５０万年前に金星より降り立ったといわれる魔王尊を祭っています。
ただならぬ空間を感じますね。
そんな空間に操られているかのように周辺の樹木もすっと立っています。
（※昨年１月のブログを加筆修正しました。）

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鞍馬寺　（くらまてら）
（場所）左京区鞍馬本町1074
（アクセス）叡山電鉄鞍馬駅徒歩１分
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京の雪景色-嵐山法輪寺-

積雪の続く厳冬、嵐山。
立春を過ぎた京都ではありますが、
１年でもっとも寒い日が続きます。

雪かぶりの嵐山渡月橋。
幻想的な風景となっています。

渡月橋手前の法輪寺界隈と桂川。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（京のたより2009.02.07）

美しい多宝塔も、雪で覆われています。
春の気配は、もう少しかかりそうですね。

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嵐山　法輪寺　（あらしやま　ほうりんじ）
（場所）西京区虚空蔵山町
（アクセス）阪急嵐山から徒歩5分
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トピックス－オフィスビル見学会－

東京建築士会主催のオフィスビルの見学会へ。

総合設計を活用し、割増面積を地域の交流施設に
耐震対策を十分配慮した免震構造そして防災備蓄倉庫
環境共生では、ＣＡＳＢＥＥ最高レベルのＳランクほか。
事務所ビルでありながら、
地域社会に貢献するハードとソフトを兼ね備えた
東京下町深川の最先端建物。
新しい事務所ビルのあり方を考えさせられました。

(※写真は見学会資料より)

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「前川製作所本社ビル」
（場所）東京都江東区牡丹
（設計施工）㈱大成建設
（受賞）日本建築士会連合会賞
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京の風景－東山連峰－

東山連峰（ひがしやまれんぽう）
京都盆地の東側は、清水寺、平安神宮、南禅寺、銀閣寺など、
週末にもなれば観光客でにぎわいます。

北東に位置する標高８４８Mの比叡山から東山連峰まで、善峰寺からの絶景です。

鴨川河川敷から望むと、比叡山から東山連峰は緩やかな曲線に見えますね。
東山連峰の主峰は如意ヶ嶽の４７４メートルです。

その東山連峰を間近で。如意ヶ嶽の手前は大文字山。
東山区内の東一条通りから望む大文字は、もっとも良く見えるところです。

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東山連峰　大文字山（ひがしやまれんぽう　だいもんじやま）
（場所）東山区東一条
（アクセス）阪急河原町駅からバスで15分
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大徳寺塔頭 孤篷庵２

大徳寺塔頭　孤篷庵（だいとくじたっちゅう　こほうあん）
境内の中でも、茶室の忘筌（ぼうせん）は特別なものです。
普段は見られない中の様子は、書籍などで見ることができます。
明かり障子の下部を吹き抜けにし、縁先の手水鉢と寄せ燈籠を眺めるように、
その構成を切り取り、風景として鑑賞できる手法はよく知られるところです。
今回も、散策で、だれでも見ることができる外からの鑑賞をご紹介。

表門外の濠、そしてそこにかかる洗練されたデザインの石橋。

正面は桟瓦葺、両サイドに本瓦葺、そして造形の花が独特です。

棟端に据える鬼瓦。頭部に反り上がった丸瓦は、鳥衾（とりふすま）といいます。
いたるところに、美のデザインがほどこされていますね。

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大徳寺塔頭　孤篷庵（だいとくじたっちゅう　こほうあん）
（場所）北区紫野大徳寺町
（アクセス）京都駅からバスで30分
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大徳寺塔頭 孤篷庵１

大徳寺塔頭　孤篷庵（だいとくじたっちゅう　こほうあん）
大徳寺は20を超える塔頭が集まった寺院です。
枯山水の龍源院、大仙院、瑞峯院、紅葉の高桐院など見所の多い寺院です。
そこから少し離れた位置に小堀遠州が建立した孤篷庵はあります。

手前の石畳から石橋、門、そして奥の石畳と連続するアプローチの構成です。
手前の石畳と奥の石畳の幅の違いが、空間の奥行き感をもたらしていますね。

残念ながら、拝観謝絶の寺院、ここから先は入れません。
ただ、この長い50メートル程ある空間の構成は魅力的。

手前の大きな檜が、内部の空間に奥行き感と緊張をもたらし、
奥にすっと立つ松の樹木がこのアプローチをいざないます。

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大徳寺塔頭　孤篷庵（だいとくじたっちゅう　こほうあん）
（場所）北区紫野大徳寺町
（アクセス）京都駅からバスで30分
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京の冬風景-広沢の池３-

広沢池（ひろさわのいけ）
池では、魚では鯉、フナ、モロコ、鳥ではカイツブリやアオサギにオオヨシキリ
植物では、ヨシやヒシ、ジュズダマなど、さまざまな生き物が暮らしています。

木の上に球状の鳥の巣らしいものも。美しい枝ぶりです。
広沢池の周辺は、自然の宝庫ですね。

ヨシを風除けに干上がった池の餌を探すアオサギなど見ることができます。

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広沢の池（ひろさわのいけ）
（場所）京都市右京区嵯峨野
（アクセス）嵐山から車で10分
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京の冬風景-広沢の池２-

広沢の池・嵯峨野（ひろさわのいけ・さがの）
日本三沢のひとつでもある広沢の池。
開墾のための灌漑用の池であったとも言われています。

冬の広沢の池には、水がありません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋、早朝の広沢の池　2006

普段は池には水が、水深は深いところで1.8メートル。
鯉が養殖され、フナやモロコもいます。
観月の池としても知られ、西行法師、松尾芭蕉にも、歌が読まれています

12月になると、池ざらえ（鯉上げ）され、池にいた鯉やフナは、京の料亭へ。
実際に、この場で買うこともできます。京の風物詩のひとつですね。

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広沢の池（ひろさわのいけ）
（場所）京都市右京区嵯峨野
（アクセス）嵐山から車で10分
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京の冬風景-広沢の池１-

広沢の池・嵯峨野（ひろさわのいけ・さがの）
古都保存法の歴史的風土特別保存地区に指定されているところです。

広沢の池の後方は、平地で、愛宕山がそびえています。
冬は、山から、強い風が吹き込み、一段と寒さは増します。

冬枯れの水田には、秋の収穫後、 積み上げられた稲束。
古都の田舎の風土を感じますね。

整備されている灌漑用の水路。たまに白鷺が餌を探しています。

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広沢の池（ひろさわのいけ）
（場所）京都市右京区嵯峨野
（アクセス）嵐山から車で10分
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