伏見2-伏見港-
伏見港(ふしみこう)
伏見は、秀吉のもとで栄えた桃山時代の城下町。
江戸時代になると、淀川の港として栄えました。
伏見港の船宿である寺田屋は、坂本龍馬が滞在したことでも有名ですね。
京都とは、江戸時代から高瀬川を通じて商いが盛んになり、
明治になると、琵琶湖疏水を通して、航路が広がり蒸気船が行き交います。
伏見港と宇治川を結ぶ施設として生まれた三栖閘門(みすこうもん)。
2つのゲートで閘室(こうしつ)内の水位を調整して、
水位の違う濠川と宇治川を連続させ、船を通す施設として、
昭和4年に建造されました。貴重な史跡です。
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伏見港(ふしみこう)
(場所)京都市伏見区葭島金井戸町
(アクセス)京阪本線中書島駅から徒歩3分
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