古都奈良-唐招提寺1-
平城遷都1300年。古都奈良は、色々な催しが行われています。
奈良の古刹を紹介する第四弾。
唐招提寺(とうしょうだいじ)
境内は他の寺院にはない、壮大な建物、空間で満ち溢れています。
豪華絢爛というよりは、厳しい戒律を感じる厳粛重厚という雰囲気。
世界遺産にも登録されている唐招堤寺。
開基は、鑑真(がんじん)。唐の揚州(ようしゅう)生まれの帰化僧です。
日本への渡海何度も試みるがことごとく失敗し、12年もかかったとか。
布教活動の苦労も重なり、両眼盲目になったともいわれていますね。
褪せた朱色が、古刹を思わせる南大門。
南大門からは、正面に金堂(国宝)、背後に講堂(国宝)を配置する伽藍です。
その南大門から金堂へ。
日本の参道とは雰囲気が異なる印象を受ける金堂へのアプローチ。
中国、唐の文化を伝承する寺院です。
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唐招提寺(とうしょうだいじ)
(場所)奈良県奈良市五条町13-46
(アクセス)近鉄橿原線西ノ京駅下車徒歩8分
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<トピックス>
古都奈良
第一弾 平城宮跡 2010.01.13
第二弾 東大寺 2010.01.19
第三弾 室生寺 2010.03.08
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