京の維新14-土佐稲荷-
岬神社(土佐稲荷)
室町時代、鴨川の中州の岬に祀られたところから岬神社。
江戸時代になると、土佐藩の京屋敷内に移されます。
お稲荷さんで親しまれている倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。
土佐稲荷と呼ばれるようになりました。
土佐藩士のみならず、
木屋町や先斗町の産土神(うぶすのかみ)にもなりました。
土佐藩内でありながら、一般の人が入れる通路もあり、
地域土着の神としての信仰も厚かった神社です。
維新時代は、中岡慎太郎、坂本龍馬をはじめ土佐の志士が、
詣でていたとも。
明治になると、土佐藩の敷地は売却され、現在地に鎮座しています。
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岬神社(みさきじんじゃ)
(場所)京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町317-2
(アクセス)阪急河原町駅徒歩5分
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