京の維新16-近江屋-
坂本龍馬・中岡慎太郎遭難の地
慶応二年(1866)坂本龍馬は、伏見の寺田屋騒動により、身を狙われます。
海援隊の本部でもあった酢屋(材木商)に下宿していましたが、
その騒動から、土佐藩の出入商人の近江屋へ。
慶応三年(1867)11月15日の夕刻。
中岡が坂本龍馬を尋ね、大政奉還以降の政局について論じに。
そこを狙われ、十津川郷士と称するものに狙撃、暗殺されます。
時に、坂本龍馬33歳、中岡慎太郎30歳。
10月14日の大政奉還から1ヶ月後でもあり、
12月9日の王政復古の大号令の1ヶ月前という局面での出来事です。
近江屋から、土佐藩邸まで数十メートル。
狙われていることを知りながら、助けることが出来ず。
人望の厚かった坂本龍馬。
以降もこの事件のいろいろな仮説が語りづかれています。
現在は、河原町蛸薬師の繁華街。
コンビニエンスストアの前に石碑がたっています。
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近江屋(おうみや)
(場所)京都市中京区四条河原町上ル
(アクセス)阪急河原町駅徒歩5分
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