京の維新24-新撰組の八木屯所-
新撰組の誕生-壬生屯所(みぶとんじょ)-
文久3年に浪士組が二条城の家茂を警護するため、
江戸から上洛。200人を率いる清河八郎は、
警護から攘夷と180度転換したため
幕府は浪士に江戸へ戻るように指示。
しかし、せっかく来た京都。
出来ることなら京都で家茂の警護を行いたいと残ったのが、
芹沢鴨(せりざわかも)と近藤勇を含む数人の浪士組。
彼らは、黒谷に陣を引く京都守護職の松平容保に嘆願。
受け入れられ、守護職預かりとなり、壬生浪士組となります。
しばらくすると、酒癖の悪い局長の芹沢鴨らが、
色々な問題を起こし、評判を落としていきます。
見かねた、近藤勇と土方歳三は暗殺を企てます。
剣術では太刀打ちできない芹沢鴨を、
花街島原の角屋にて宴会を催し、泥酔。
その夜更け、壬生の八木邸に戻り、泥酔し寝ている芹沢鴨らを暗殺。
近藤勇を中心とする新撰組がここに誕生。
池田屋事件で、尊皇攘夷派の長州藩、土佐藩の志士をつぶし、
一躍、新撰組は名を上げます。
この事件で、土佐藩の志士、望月亀弥太も含まれました。
坂本龍馬の友人でもあり、新撰組と坂本龍馬の構図も。
幕府と攘夷の戦いはさらに深くなっていくのですね。
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新選組 壬生屯所旧跡(八木家)
(場所)中京区壬生梛ノ宮町24
(アクセス)阪急大宮駅 徒歩10分
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