秋の散策に写真を撮る機会も増えてきます。
写真を撮るだけでなく、写真家の作品を鑑賞するのも、
新たな発見がありますね。
土門拳記念館
土門拳(1909-1990)
報道写真から著名人や庶民などのポートレート、スナップ写真、
寺院、仏像など様々なジャンルで撮影。
絶対非演出の絶対スナップを標榜に個性の強い写真を発表。
木村伊兵衛と双璧をなしたリアリズム系の写真家ですね。
入江泰吉記念奈良市写真美術館
入江泰吉(1906-1992)
万葉の里、大和路の情緒のある風景から仏像まで。
実写を撮るのではなく、情感を撮るような表現は入江調と呼ばれ、
今なお人気がありますね。
生涯が重なる土門拳と対比的に比較されています。
植田正治写真美術館
植田正治(1913-2000)
意図的に構図を作り出す演出写真の先駆者です。
独特な作風は、植田調として世界的にも人気のある写真家のひとりです。
晩年は、NHK龍馬伝の主役、福山雅治をはじめとするアーティストの
撮影(CDジャケットなど)も行い、世代を超えた人気があります。
没後10年の今年は、巡回展が行われています。
各作品、各展示の情報などは公式ホームページからどうぞ。
土門拳記念館
入江泰吉記念奈良市写真美術館
植田正治写真美術館
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□土門拳記念館(どもんけん)
(場所)山形県酒田市飯森山2-13
(アクセス)酒田駅からタクシーにて約10分
□入江泰吉記念奈良市写真美術館(いりえたいきち)
(場所)奈良市高畑町600-1
(アクセス)近鉄奈良駅から市内循環バス
「破石町(わりいしちょう)」下車。東へ徒歩10分。
□植田正治写真美術館(うえだしょうじ)
(場所)鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
(アクセス)米子駅からJR伯備線で岸本駅へ。
岸本駅からタクシーで5分。
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