古都鎌倉 花の寺 瑞泉寺１
紅葉ヶ谷を囲む山々の中腹に佇む瑞泉寺。
長い参道は、シダの群生が静寂な空間をつくり、
境内には入ると、細い枝が立ち上がるシュウメイギクが清楚です。
本堂の廻りは、透明感のある白の芙蓉が咲き乱れ、
シュウカイドウも美しい。
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瑞泉寺（ずいせんじ）
（場所）神奈川県鎌倉市二階堂710
（アクセス）ＪＲ鎌倉駅から京急バス。大塔宮下車 徒歩13分
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古都鎌倉 庭園を廻る 報国寺２
青モミジと竹林が重なり合い、
石燈籠とシダ群生を眺めながら、
物思いに深ける仏像に、
手を合わせる仏像も、
可憐なシュウカイドウが目を引きます。
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報国寺 （ほうこくじ）
（場所）鎌倉市浄明寺２丁目７−４
（交通）JR鎌倉駅よりバス「浄明寺前」下車、徒歩約3分
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古都鎌倉 竹の寺 報国寺１
花の寺から竹の寺へ。
回遊式の竹林庭園に入ると、静寂な空間が漂う。
見上げると、しなやかに伸びた竹と、ふりそそぐ木洩れ陽に圧倒され、
京都西山、大原野、嵯峨野にも劣らず、鎌倉の竹林も美しい。
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報国寺 （ほうこくじ）
（場所）鎌倉市浄明寺２丁目７−４
（交通）JR鎌倉駅よりバス「浄明寺前」下車、徒歩約3分
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古都鎌倉 蝶も舞い 東慶寺２
風景も、じっとその空間で佇むと見えてくるものがあります。
ヒガンバナ、花開くその時、
シロバナサクラタデも、先端のほうから、
ムラサキシキブも大きな実がついて。
実りの秋、花の香りにつられて、
赤いヒガンバナにアゲハチョウ、その羽の文様が美しく、
白いヒガンバナに黒アゲハ、絵になる風景に出会い、癒されます。
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東慶寺 （とうけいじ）
（場所）鎌倉市山之内1367
（交通）JR北鎌倉駅徒歩約3分
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古都鎌倉 秋風に漂う 東慶寺
秋風に漂うコスモスそしてヒガンバナ
つややかな実を付けたムラサキシキブ
乱舞するシロバナサクラタデ
台風一過、萩は散ってしまいましたが、秋の花が境内を彩ります。
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東慶寺 （とうけいじ）
（場所）鎌倉市山之内1367
（交通）JR北鎌倉駅徒歩約3分
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京都 萩の宮 梨木神社
祭神は、明治維新の立役者、三條実万(さねつむ)公、実美(さねとみ)公。
ご参拝は然ることながら、小さな境内には、「染井（そめのい）」の井戸があり、
人気の京の名水を求めて、毎日、地元はじめ、大勢の人が訪れます。
初秋、萩の宮とも呼ばれる京都随一の萩の名所でもあり、
９月中旬咲き始め、境内500株もの萩が、下旬まで見頃のよう。
１９日、萩祭り、午後の本祭りに向け、午前の準備。
毎年、神事にて、華道家元池坊の献華、
奉納行事では、舞や狂言、弓術、尺八など行われます。
お隣、京都御所では、サンゴジュが真っ赤に熟して、京の初秋の風景より。
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梨木神社（なしのきじんじゃ）
（場所）京都市上京区寺町通広小路上ル染殿町680番地
（アクセス）市バス「府立医大病院前」下車徒歩5分
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古都奈良 山霧 室生寺４
一瞬の出来事、雨上がり、山霧が走る。
山霧に包まれた境内は幻想的、
周囲の山々も、そして雲の隙間から光が射して、
室生の里は、何度でも訪れたくなります。
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室生寺（むろうじ）
（場所）奈良県宇陀市室生区室生78
（アクセス）近鉄室生口大野駅より室生寺行バス室生寺前。
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古都奈良 五重塔 室生寺３
杉木立に包まれるようにたたずむ、室生寺五重塔へ。
雨上がり、霧かかった室生寺は、幻想的で美しい。
見上げる五重塔の美しさは、別格。
建築美、その存在感に、ため息が出るばかりです。
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室生寺（むろうじ）
（場所）奈良県宇陀市室生区室生78
（アクセス）近鉄室生口大野駅より室生寺行バス室生寺前。
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古都奈良 仏像群 室生寺2
伽藍だけでなく、仏像群も印象的。
訪れる度に、いろいろな表情を感じます。
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室生寺（むろうじ）
（場所）奈良県宇陀市室生区室生78
（アクセス）近鉄室生口大野駅より室生寺行バス室生寺前。
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古都奈良 金堂 室生寺１
度々訪れた室生寺。
美しい伽藍は何度訪れても、いいものです。
鎧坂（よろいざか）、ここから見上げる金堂もまた、美しい。
雨が降り、簡素で上品な懸造、その佇まいに、じっと見とれて。
しばらくすると、通り雨が去り、雲の間から晴れ間、青もみじも輝く。
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室生寺（むろうじ）
（場所）奈良県宇陀市室生区室生78
（アクセス）近鉄室生口大野駅より室生寺行バス室生寺前。
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都内 夏から秋へ 向島百花園
関東は、暑い日が続きます。
モミジアオイが陽光を浴びて、
灼熱の陽を避けるように、水芙蓉の大きな葉の下に入ると涼しい。
白萩の葉脈が、生き生きとしているのがわかります。
秋の七草、オミエナシも色鮮やかに、
しなやかな細い枝には、米粒サイズのミズヒキが咲き始め。
都内の新名所、東京スカイツリーを見ながら、
秋の気配を感じます。
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向島百花園（むこうじまひゃっかえん）
（場所）東京都墨田区東向島三丁目
（アクセス）東武亀戸線「曳舟駅」徒歩約10分
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小さな仏像 南禅寺大寧軒８
滝の音を耳にしながら、緑ふりそそぐ庭めぐり、
遠くから庭を眺める小さな仏像も、
京の夏の旅、特別公開も今月末まで。
特別公開 2011/7/9(土)～9/30(金)
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南禅寺大寧軒（なんぜんじだいねいけん）
（場所）京都市左京区南禅寺福地町
（アクセス）地下鉄東西線「蹴上」駅、１番出口から徒歩５分
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役割を担う石という素材 南禅寺大寧軒７
大寧軒の庭の構成、その中心的な役割を担う石という素材もそのひとつ。
人を導く切石、飛石、その先には織部燈籠、石組みの滝。
丸い石で川の流れを見立てた手法は、枯山水に通ずる。
橋を渡るという機能を備えた自然石の石橋。
棕櫚縄（しゅろなわ）で十文字に結ばれた関守石（せきもりいし）。
それぞれのシーンに、目には見えない深い意味が隠れています。
庭園の特別公開は、今月末まで。
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南禅寺大寧軒（なんぜんじだいねいけん）
（場所）京都市左京区南禅寺福地町
（アクセス）地下鉄東西線「蹴上」駅、１番出口から徒歩５分
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庭園の動と静 南禅寺大寧軒６
S字のせせらぎの流れ、大きな石を脇で組むことで、動なる力強さを感じ、
せせらぎを広く、流れる水を浅くし、単独の石を配置することで、静なる空間に。
庭を廻ると、その空間の奥深さを感じます。
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南禅寺大寧軒（なんぜんじだいねいけん）
（場所）京都市左京区南禅寺福地町
（アクセス）地下鉄東西線「蹴上」駅、１番出口から徒歩５分
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粋な計らい 手水鉢 南禅寺大寧軒５
手水で心身を清める作法は、茶事のお約束。
手水鉢と向き合うと、そこに作法があり、こころ和む豊かな空間に通じます。
大きな自然石に、自由な曲線でくりぬかれた手水鉢は、風格があり、
花のような形状の中心に、丸く水が溜まる造形的な手水鉢も、楽しい。
加工された手水鉢を中心に据え、まわりを自然石で配したものや、
手水鉢自体を半分以上、土に埋め、苔を被せた独創的なものまで、
庭の主人、そして作庭家のお客に対する粋な計らいを感じます。
特別公開 2011/7/9(土)～9/30(金)
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南禅寺大寧軒（なんぜんじだいねいけん）
（場所）京都市左京区南禅寺福地町
（アクセス）地下鉄東西線「蹴上」駅、１番出口から徒歩５分
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三柱鳥居（みはしらとりい） 南禅寺大寧軒４
木島神社蚕ノ社（このしまじんじゃかいこのやしろ）を模して、
滝のせせらぎから、池へ流れ込むその間にある三柱鳥居。
織部灯篭が夜のつくばいの鉢あかりとして、
明神鳥居を組み合わせた謎の多い三柱鳥居や、
造園の匠の技、遊びこころが楽しい。
特別公開 2011/7/9(土)～9/30(金)
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南禅寺大寧軒（なんぜんじだいねいけん）
（場所）京都市左京区南禅寺福地町
（アクセス）地下鉄東西線「蹴上」駅、１番出口から徒歩５分
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琵琶湖疎水から 南禅寺大寧軒３
琵琶湖疎水の水が、茶庭（ちゃにわ）を廻る。
その取り込み口は滝が作られ、せせらぎの音が涼しい。
川底には、琵琶湖から流れ着いたシジミの貝殻。
特別公開 2011/7/9(土)～9/30(金)
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南禅寺大寧軒（なんぜんじだいねいけん）
（場所）京都市左京区南禅寺福地町
（アクセス）地下鉄東西線「蹴上」駅、１番出口から徒歩５分
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京の庭園 南禅寺大寧軒２
猛暑の夏に訪れた大寧軒。
明治時代の茶人、薮内紹智（やぶのうちじょうち）の池泉回遊式庭園にて、
470坪の敷地には趣向を凝らした贅沢な空間。
池に近づくと、黄金の鯉と錦鯉が、優雅に泳ぎ、
そのわきで、睡蓮が涼しげに。
特別公開 2011/7/9(土)～9/30(金)
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南禅寺大寧軒（なんぜんじだいねいけん）
（場所）京都市左京区南禅寺福地町
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京都 夏の特別公開 南禅寺大寧軒１
真夏に訪れた南禅寺大寧軒。
赤煉瓦の蹴上げ駅から南禅寺の境内へ。
敷地と敷地、高い垣根で囲まれた通りを抜けて、
南禅寺大寧軒の入口です。
庭へつながる中門から中へ。
桔梗に迎えられ。
特別公開 2011/7/9(土)～9/30(金)
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南禅寺大寧軒（なんぜんじだいねいけん）
（場所）京都市左京区南禅寺福地町
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安寧と復興を祈り 十津川村
まだ予断を許さない状況が続いています。
訪れたところが、被災している状況に、こころが痛みます。
十津川村は、大自然に抱かれた森林と水資源に恵まれた村。
日本一の谷瀬の吊り橋、日本の滝百選 笹の滝、三里山などの湧き水、
役（えん）の行者（ぎょうじゃ）や空海も立ち寄った熊野三山奥の院、
世界遺産の熊野参詣道小辺路（くまのさんけいみちこへち）、
中辺路（なかへち）、など豊かな自然と歴史、文化を感じます。
五條と新宮をつなぐ国道168号線より、本来の姿、熊野川。
その時見たエメラルドグリーンの水面は、村の豊かな自然の象徴。
初夏の十津川村は、原生林に藤が咲き乱れ、
湖面の表情に、こころ癒されます。
今はただ、村の生活と豊かな自然が、
本来の姿に戻ってくれること祈るばかりです。
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十津川村（とつかわむら）
（場所）奈良県十津川村
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自然の猛威を感じて 熊野三山
先週の台風12号により、熊野古道は甚大な被害が出ています。
田辺市の防災対策室の広報をみると、
史跡熊野三山（熊野本宮大社旧社地大斎原）
熊野川の氾濫により全域で冠水。
泥土が数㎝～約３０㎝にわたり堆積。
境内の桜２本が倒木。
参道周辺でも倒木（流木の可能性もある）。
「台風12号に伴う被害状況等について《第34報》」
初夏に訪れ、その豊かな自然、熊野古道を身近に感じてきただけに、
明らかになってきた被害の状況、ニュースの映像に、
驚きと深い悲しみを感じます。
熊野新宮から本宮へ向かう国道168号線と沿う熊野川。
河川の水量、そして広さからみても、
川が氾濫したこと自体が想像できません。
本宮前の河川敷より熊野川を眺めて。
台風時は、この河川敷まで水が溢れたのだろうかと思うと、
自然の猛威は計り知れない。
その堤防の右側、熊野本宮大社旧社地大斎原（おおゆのはら）。
この地域は完全に冠水し、流木が流れ着き、泥土が30ｃｍも堆積。
ニュースの映像にも、この鳥居とともに、泥土で冠水した状況が。
田植祭、そして田植え風景を間近で見ていただけに、
被災された皆様の安寧と一日も早い復興を祈ります。
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熊野本宮大社旧社地大斎原
（場所）和歌山県田辺市本宮町本宮
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時代を刻みながら 蚕ノ社５
701年の「続日本書紀」の中に記載がある古くに創建された神社です。
秦氏の恩恵を受けて、当時から、信仰が厚かった蚕ノ社。
正面に舞殿。
そして社殿。
社殿の中には、織物の祖神を祀る蚕養（こかい）神社があります。
平安時代より、多くの参拝者が訪れたとの記録も。
今は、静かな神社にて、時を刻みます。
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木嶋坐天照御魂神社（このしまにますあまてるみたまじんじゃ）
通称：蚕ノ社（かいこのやしろ）
（場所）京都市右京区太秦森ヶ東町50番地
（アクセス）京福電車「蚕ノ社」下車すぐ
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邪悪なものの封印 蚕の社４
三柱鳥居で囲まれた結界の中の、石積みに突き刺さった札は、
邪悪なものを封印しているようにも感じます。
暗い森の中に、すっと光が差し込んで、
柱に山城国葛野郡・・・の刻印が見える。
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木嶋坐天照御魂神社（このしまにますあまてるみたまじんじゃ）
通称：蚕ノ社（かいこのやしろ）
（場所）京都市右京区太秦森ヶ東町50番地
（アクセス）京福電車「蚕ノ社」下車すぐ
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神が宿りし場所 蚕ノ社３
強い磁場を感じる、神宿りし場所にて、
中心には、石を盛った神座（かみくら）、御幣が建てられ、
上から見ると、明神鳥居が正三角形に組み合わさり、
側面三方向から拝むことが出来るといわれています。
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木嶋坐天照御魂神社（このしまにますあまてるみたまじんじゃ）
通称：蚕ノ社（かいこのやしろ）
（場所）京都市右京区太秦森ヶ東町50番地
（アクセス）京福電車（嵐電）「蚕ノ社」下車すぐ
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神秘的な元糺の森 蚕ノ社２
人気のパワースポットとして、知られている蚕ノ社(かいこのやしろ)。
下賀茂神社の糺の森（ただすのもり）に対して、
元糺の森（もとただすのもり）とよばれる森の中へ。
そこは聖域、神秘的な空間が広がります。
深い茂み、森の中心に鎮座する三柱鳥居（みはしらとりい）。
ぶくぶくと清水が湧き出る泉が印象的。
夏の土用の丑の日に、
手足を浸すとしもやけや脚気にならないという伝承も。
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木嶋坐天照御魂神社（このしまにますあまてるみたまじんじゃ）
通称：蚕ノ社（かいこのやしろ）
（場所）京都市右京区太秦森ヶ東町50番地
（アクセス）京福電車（嵐電）「蚕ノ社」下車すぐ
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平安以前の京都太秦 蚕ノ社1
秦（はた）氏ゆかりの太秦（うずまさ）の地に鎮座する木島（このしま）神社。
通称、蚕の社（かいこのやしろ）です。
５世紀ごろ、渡来系の秦氏は、中国大陸からの土木技術を駆使し、
この地を田園地帯にし、養蚕（ようさん）、機織（はたおり）技術も。
うず高く絹を積むということから、うずまさ（太秦）、
秦氏の拠点であったことから太秦と、地名にも諸説あります。
この神社は、秦氏が水の神、ムスビの神を祀ったのに始まるとされ、
平安時代には、祈雨（きう）の神と信仰されました。
平安京以前（飛鳥時代）の京都の歴史を感じる場所です。
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木嶋坐天照御魂神社（このしまにますあまてるみたまじんじゃ）
通称：蚕ノ社（かいこのやしろ）
（場所）京都市右京区太秦森ヶ東町50番地
（アクセス）京福電鉄（嵐電）嵐山線「蚕ノ社」下車すぐ
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ブックレビュー「細川ガラシャ夫人」三浦綾子File.05
９月に入り、NHK大河ドラマ「江」も後半へ。
石田三成と徳川家康の実権争いも激しくなり、
細川ガラシャ（玉子）も巻き込まれ、
キリシタンは自害は出来ないことによる壮絶な最後を。
その出来事により、
徳川家康に形勢が傾き、
関が原の戦いに勝利したともいわれています。
細川ガラシャといえば、明智光秀の娘。
誕生した時は、織田信長の時代。
十四歳、信長の命により、細川忠興と結婚、
十九歳、父、明智光秀による本能寺の変、そして幽閉
二十四歳、玉子受洗し、洗礼名ガラシャとなる。
三十四歳、豊臣秀吉によるキリシタン弾圧に身を隠す。
三十八歳、石田三成による人質、征伐、そしてガラシャ没。
辞世の句、
「散りぬべき、時知りてこそ、世の中の、花も花なれ、人も人なれ」
本格派の歴史小説にて、「江」と時同じく、この激動の時代を感じつつ、
一点の曇りもない、この辞世の句にたどりつくこと、納得します。
「細川ガラシャ夫人」上・下
著者：三浦綾子
発行所：新潮文庫
発売日：1986年3月25日
玉が細川忠興にお輿入れした勝竜寺城跡を訪ねて。
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勝龍寺城跡（しょうりゅうじじょうあと）
（場所）京都府長岡京市勝竜寺
（交通）ＪＲ長岡京駅東口徒歩10分。
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室生の里 夏の稲穂 深野２
春、田植えの頃に訪れると、一本桜と山の新緑が美しく、
夏に訪れると、稲穂の緑が艶やかです。
棚田も、水田から稲穂のじゅうたんに様変わり、
同じ高さで育っていく稲穂が楽しい。
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室生区深野（むろうくふかの）
（場所）奈良県宇陀市室生区深野
（アクセス）車：名阪国道２５号、道の駅「針」から車で30分
鉄道：近鉄大阪線「三本松」駅よりタクシーで10分
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室生の里 ラピュタ -深野１-
日本の里百選に選ばれている室生の里、深野地区。
見上げると、空にかぎりなく近く感じる棚田の風景が、山頂まで続き、
ふもとの町を見下ろすと、小さく見え、
天空の城ラピュタに乗っているような、錯覚を覚えます。
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室生区深野（むろうくふかの）
（場所）奈良県宇陀市室生区深野
（アクセス）車：名阪国道２５号、道の駅「針」から車で30分
鉄道：近鉄大阪線「三本松」駅よりタクシーで10分
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棚田百選 重なり合う棚田 -畑４-
美しい山並みと棚田の風景が重なり合う。
水田の際には、農家の知恵も見受けられ、
手入れがされている棚田と棚田が重なり合う。
そんな風景を、お地蔵さんも見守ります。
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畑の棚田（はたのたなだ）
（場所）滋賀県高島市畑
（アクセス）ＪＲ近江高島駅より畑線バスで約30分｢畑｣下車
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