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2011年9月18日 (日)

役割を担う石という素材 南禅寺大寧軒7

役割を担う石という素材 南禅寺大寧軒7

大寧軒の庭の構成、その中心的な役割を担う石という素材もそのひとつ。

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人を導く切石、飛石、その先には織部燈籠、石組みの滝。

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丸い石で川の流れを見立てた手法は、枯山水に通ずる。

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橋を渡るという機能を備えた自然石の石橋。

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棕櫚縄(しゅろなわ)で十文字に結ばれた関守石(せきもりいし)。

それぞれのシーンに、目には見えない深い意味が隠れています。

庭園の特別公開は、今月末まで。

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南禅寺大寧軒(なんぜんじだいねいけん) 
(場所)京都市左京区南禅寺福地町
(アクセス)地下鉄東西線「蹴上」駅、1番出口から徒歩5分
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