東西の塔 當麻寺 古都奈良
東西の塔 當麻寺 古都奈良
中将姫(ちゅうじょうひめ)伝説でも知られている二上山の山麓、葛城(かつらぎ)の當麻寺(たいまでら)へ、
推古天皇20年、612年創建という古刹にて、
三重塔の東塔は、奈良時代末期と伝わる、三重部分の柱間が2間とめずらしい、
三重塔の西塔は、平安時代初期と伝わる、三重部分も3間にて、境内フジが満開です。
参道へつながる通りから、2つの塔が同時にみえる、
少し離れると麓に佇む塔が2塔、
近代以前である奈良から平安時代に作られた東西の塔が残る日本唯一の寺院です。
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當麻寺(たいまでら)
(場所)奈良県葛城市當麻1263
(交通)近鉄「當麻寺駅」から徒歩15分
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※撮影2012年5月上旬
※奈良の薬師寺東塔は平成30年までの大改修に付き、覆屋が掛けられています。訪問にはご注意を。
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