永観堂 私の京都vol.58
永観堂 私の京都vol.58
京都のお寺の中でも
華やかな永観堂禅林寺
もみじの永観堂といわれる
ゆえんであろうか
東山の斜面 生い茂る森に
佇む阿弥陀堂
本尊「みかえり阿弥陀」が鎮座
顔を左後ろに傾けた姿
小さな国宝の仏像(77cm)は
静から動への一瞬の動きを感じさせる
本堂近くには三鈷の松
葉先が3つに分かれている珍しい松
三鈷は、知慧、慈悲、真心を表す
この松の葉を持っていると、
3つの福が授かるといわれる
秋は紅葉の永観堂
人気の寺院は毎年入場制限ありの混雑さ
美しい伽藍の多宝塔
上部は円形 下部は方形
屋根の上に伸びる心柱に九輪と水煙
紅葉狩り観光客の行列ができる参道から
少し外れれば
実は
山の中腹に紅葉の雲海に浮かぶような
多宝塔に出会える
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