「余白を眺める」 阪神淡路大震災から31年(回想)
阪神淡路大震災から31年(回想)
1995年(平成7年)1月17日(火曜日)5時46分52秒 震災発生
1995年5月5日 震災視察(長田区鷹取地区)の時の写真です。
その後も神戸市地域福祉センターへ復興調査、報告論文となった。
「余白を眺める」
あれから三十一年。
震災の街を、
いまの私は
設計者として遠くから見ている。
あのとき建築は、
図面ではなかった。
避難所の隅、
集会所の居間、
人が集まる「余白」だった。
復興は速く、
街は立ち上がった。
けれど、
界隈が育つ時間までは
設計されていなかった。
仮設の集会所で見た光景が、
ときどき図面の余白に立ち上がる。
公共空間とは、
つくるものではなく、
関係が滞留する場所なのだと。
いまは外から眺めながら、
それでもなお、
あの震災が
設計の足元で、
静かに支え続けている。
※本文は、当時の記録と現在の視点を
行き来しながら書いています。
| 固定リンク
「01DIARY♪」カテゴリの記事
- 「余白を眺める」 阪神淡路大震災から31年(回想)(2026.01.13)
- ひと呼吸ぶんの光 平野神社(2026.01.05)
- 歩いていた時間(お正月特別版)(2026.01.03)
- 歩きながら、撮る|2026(2026.01.02)
- 毎年恒例 今年の出来なかった備忘録。。(2025.12.29)






