夏空の嵯峨野の案山子（かかし）

夏空の嵯峨野。のんびり空間を散策します。

広沢の池の手前で見ることが出来ます。

いろいろな手作りかかし。

秋の田のかりほの庵のとまをあらみ
我がころも手は露にぬれつつ
天智天皇「小倉百人一首」より

残暑が続きますが、少し早い秋の気分になれますね。
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嵯峨野　広沢の池
（場所）京都市右京区嵯峨広沢町
（アクセス）市バス26系統山越下車、徒歩7分
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京の集落-嵯峨鳥居本４-

嵯峨鳥居本（さがとりいいもと）
愛宕神社、愛宕念仏寺、一の鳥居、化野念仏寺、小倉山、・・・。

降りてくると最初に出会うのが平野屋などの藁葺きの建物。

カーブに差し掛かると、虫籠窓の町家が印象的です。

そして白い蔵の立ち並ぶ町家も。
ゆっくり散策、絵になる風景が視界に入ってきますね。

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嵯峨鳥居本（さがとりいもと）
（場所）京都市嵯峨鳥居本
（アクセス）阪急嵐山駅から徒歩20分
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京の集落-嵯峨鳥居本３-

化野念仏寺（あだしのねんぶつじ）

京のお盆の風物詩といえば、五山の送り火、万灯流しそして千灯供養。
千灯供養は８月２４日、２５日に行われます。

八千体にもおよぶ無縁の石仏。
小さい境内ですが、石塔の群は圧倒されますね。

化野念仏寺を下り、再び、鳥居本の街並みへ。

小倉百人一首より３句。
春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む
田子の浦に　うち出いでて見みれば　白妙の 富士の高嶺に　雪は降りつつ

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化野念仏寺（あだしのねんぶつじ）
（場所）右京区嵯峨鳥居本化野町１７
（アクセス）京都バス停『鳥居本』より　徒歩約５分
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京の集落-嵯峨鳥居本２-

化野念仏寺（あだしのねんぶつじ）
鮎料理屋平野屋、一の鳥居から少し下ると、化野念仏寺に。
小倉山の東北方向の中腹に位置しています。
小倉山が百人一首で歌われる華やかさであるのとは異なり、
化野は、葬送の地として知られ、野ざらしの地でもありました。

そんな土地、人々そして弔いのために、弘法大師が開創したといわれています。
人通りの街道から離れるように、参道を上がっていきます。

参道から最初に出会う石の阿弥陀三尊。

本尊は阿弥陀如来像。
阿弥陀如来が、静かに境内の無縁仏を見守っています。

小倉百人一首（おぐらひゃくにんいっしゅ）
第１句は、
秋の田の  かりほの庵の  苫をあらみ  我が衣手は  露にぬれつつ
「あきのたの  かりほのいほの  とまをあらみ  わがころもでは  つゆにぬれつつ」
ですね。

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化野念仏寺（あだしのねんぶつじ）
（場所）右京区嵯峨鳥居本化野町１７
（アクセス）京都バス停『鳥居本』より　徒歩約５分
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京の集落-嵯峨鳥居本１-

嵯峨野、北の玄関口、愛宕念仏寺から鳥居本へ再び。

一の鳥居。いつ見ても絵になる風景ですね。
この鳥居は、８４８メートルある愛宕山山頂の愛宕神社への入口です。

鳥居本は、愛宕神社の門前町として栄えてきました。
そのひとつが、鳥居をくぐると目の前、平野屋です。

鮎料理屋の平野屋は400年以上続く老舗の商家です。

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嵯峨鳥居本（さがとりいもと）
（場所）京都市嵯峨鳥居本
（アクセス）阪急嵐山駅から徒歩20分
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