京のよそおい 祇園 石塀小路

祇園、石塀小路の散策へ。

ろーじの坂道。

町家の玄関の脇に、小さい鳥居が。

その鳥居も、新年のよそおいです。

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石塀小路（いしべこうじ）
（場所）京都市東山区祇園下河原石塀小路
（交通）京阪四条祇園より10分
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京の初詣 伏見稲荷神社３

京の初詣　伏見稲荷神社３

「おいなりさん」として親しまれている伏見稲荷。

商売を行われている方を中心に全国から参拝に訪れられる神社です。

参拝後も、朝日が境内をやさしく照らします。

晴天の青空のもと、晴れ晴れした気持ちで。

通ってきた参道を振り向いて、最後に１礼。

今年も、よい一年でありますように。

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伏見稲荷神社（ふしみいなりじんじゃ）
（場所）京都府伏見区深草藪之内町68番地
（アクセス）JR奈良線「いなり」下車すぐ
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京の初詣 伏見稲荷神社２

京の初詣　伏見稲荷神社２

本殿の参拝の後、千本鳥居へ。

数ある鳥居を潜り参道を進みます。

鳥居を抜けると、奥社奉拝所に。

その奥には「おもかる石」があります。

願いを念じてその石を持ち上げた時、軽ければ願いが叶い、

重ければ願いが叶わないものといわれていますね。

さらに鳥居は続き、稲荷山を巡拝できる参道を何本もくぐっていきます。

戻ってきた境内の外拝殿にはたくさんのお酒が奉納されています。

日本酒の名産でもある伏見の酒蔵からの献品の数々。

月桂冠、黄桜、宝酒蔵、玉乃光、松本酒造・・・・。

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伏見稲荷神社（ふしみいなりじんじゃ）
（場所）京都府伏見区深草藪之内町68番地
（アクセス）JR奈良線「いなり」下車すぐ
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京のならわし～迎え火から送り火まで～

このお盆、京の自宅にて、迎え火と送り火を行いました。
地域や宗派によってもやり方はいろいろ。
祖父の代より何十年も続けている自宅の流儀です。

１３日夕方、おがらを焚いて、先祖の霊を迎えます。

仏壇にて、精進料理などでおもてなし。
白い器に蓮の葉そして水をたたえた閼伽水（あかみず）も。
毎日、先祖の霊を供養します。

そして、１６日送り火に。
京の五山の送り火より、鴨川から見る「大文字」は昨日の様子。

こちらも鴨川からみることが出来る松ヶ崎の妙法の「法」。
京の行事を見届けると、同時に。

自宅の玄関で、お塔婆を焚いて、
身近な先祖の霊もお送りします。
祇園祭で夏を迎えた京都も、
五山の送り火そして自宅の送り火で、
秋の訪れを感じる瞬間です。
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京のならわし～大文字のオススメ見所～

１６日の今日は五山の送り火が行われます。
盂蘭盆会（うらぼんえ）の魂送り（みたまおくり）。
京都盆地の夜空に浮かぶ大文字。
鴨川河川敷を歩きながらの鑑賞をオススメします。

鴨川河川敷を歩きながら。

松ヶ崎大黒天の石段階段上ったところから眺めるのも。

吉田山の山頂にあがり、となりの宗忠神社から眺めるのも。

真如堂の枯山水庭園「涅槃の庭」を正座して眺めるのも。

身近な東一条通りを歩きながら眺めるのも。
場所はいろいろ見どころがありますが。
ひとそれぞれ思いのある送り火。
こころをこめて行われる京の行事です。
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京の七福神７-松ヶ崎大黒天-

松ヶ崎大黒天（まつがさきだいこくてん）
七福神の中でも一番北側に位置する松ヶ崎大黒天。
北山通りの住宅地から一歩入ったところにあります。
正式には、妙円寺といわれます。

「松ヶ崎の大黒さん」として全国より参拝者が訪れる寺院ですね。

1969年の大火事をのがれたので、「火中出現の大黒天」とも呼ばれます。

松ヶ崎東山「法」の下にある境内からは、大文字の「大」を眺めることも。

南から駆け上がってきた都七福神巡り。
車で廻ると、駐車場がないところがあるので注意が必要ですね。
この時期のバスツアーを利用すると１日で回れます。

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松ヶ崎大黒天（まつがさきだいこくてん）
（場所）左京区松ヶ崎東町31
（アクセス）地下鉄烏丸線松ヶ崎下車　徒歩約10分
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京の七福神６-赤山禅院-

赤山禅院（せきざんぜんいん）
比叡山の西のふもとにある延暦寺の塔頭です。
京都御所の表鬼門（北東）に位置することから、
方除けの神として信仰されています。

延暦寺の千日回峰行の中で、山を下り、
赤山大明神へ行く荒行が行われています。

秋は、紅葉の寺としても知られ、使わなくなった数珠をまとめて焚き上げる
数珠供養が行われています。来られる参拝者も多いですね。

都七福神の一つ福禄寿神を祭っています。

ひとつひとつは小さい５ｃｍ程度の木のこけしです。
市内からは少し時間がかかりますが、散策にも、楽しい寺院ですね。

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赤山禅院（せきざんぜんいん）
（場所）左京区修学院開根坊町18
（アクセス）叡山電車修学院下車より徒歩約20分
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京の七福神５-行願寺-

行願寺（ぎょうがんじ）　革堂（こうどう）とも。
西国観音霊場の第十九番札所として知られています。
丸太町通り側から少し寺町通りを下がったところにあります。

一歩境内に入ると、静かな空間に身をゆだねられます。

地域庶民の厚い信仰もあり、何度も戦火にあいながらも今も町の中心にあります。

独特な唐破風の屋根は、当時の強い信仰を感じますね。

本堂では、七福神のひとり、延命長寿の神である寿老人を祭っています。

南から訪ねてきた七福神の旅も５日目、四条通を上がってきました。
七福神巡りは、お正月の日本の風習として行われています。
朱印帳に各寺院で朱印を授かり、１年の家内安全を願うのが一般的ですね。

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革堂行願寺（こうどうぎょうがんじ）
（場所）中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17
（アクセス）京都市営地下鉄丸太町駅より徒歩7分
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京の七福神４-ゑびす神社-

ゑびす神社（えびすじんじゃ）、恵美須神社とも。

河原町通りから大和大路（縄手）通りを下っていくと見えてきます。
京都えびす神社は、兵庫の西宮神社、大阪の今宮戎神社とともに
日本三大えびすとしても知られています。

ちょうど今は、十日えびすですね。
１月８日から１２日の５日間かけて、神事が行われます。
「商売繁盛」の守り神として十日ゑびすには、沢山の人たちでにぎわいます。

二の鳥居の中央に掲げられているゑびす様。
お賽銭を投げ入れ、うまく福箕に入ると願いが叶うといわれています。

境内の提灯は祇園文化をささえる芸妓さんの名前がづらり。

対面するように、地域を支えるお店の提灯がづらり。

地元に親しまれている小さな神社です。

「えべっさん」の愛称で呼ばれるえびす神は、
釣竿を持ち鯛を釣り上げた姿で迎えてくれます。
毎年、訪れている神社で、訪れたくなる神社ですね。

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ゑびす神社（えびすじんじゃ）、恵美須神社
（場所）東山区大和大路通四条下ル
（アクセス）阪急「河原町駅」下車、徒歩７分
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京の七福神３-六波羅蜜寺-

六波羅蜜寺（ろくはらみつじ）
六波羅（ろくはら）は鴨川東岸の五条から七条あたりの地区です。
初詣に行くと、初稲穂がもらえ、
その先に大福まいりと書いた札をつけてもらえます。

このお寺は、空也により創建されました。
空也上人像は、念仏を唱えると口から出てくる仏で知られています。

七福神の中の、弁財天が祭られています。
弁財天はその名のとおり、財宝神として信仰されています。

六波羅密寺までくると、
近くに次の恵比寿神社まで徒歩５分で行くことができます。

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六波羅蜜寺（ろくはらみつじ）
（場所）東山区五条通大和大路上ル東入ル轆轤町（ろくろちょう）
（アクセス）京都市営バス・京阪バス清水道バス停より徒歩7分
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