障子を巡る1-畳間からの眺め-
日本の伝統的な建具、障子(しょうじ)を巡ります。
平安時代から使われ始めた障子。
古くは、寺社仏閣から町家、
近年では、住宅建築から美術館までさまざまな所で使われています。
(祇園 建仁寺)
扉を閉めていても、光を取り込むことができる建具として、普及しました。

(東山 青蓮院)
障子は、庭先の演出としても、日本的な文化を感じます。
畳間からの眺めもすばらしい。

(上賀茂 社家西村家)
庭園とともに、障子のデザインも精錬されています。

(島原 角屋)
行灯との組み合わせで、神秘的な空間にもなります。
建物巡りの、つかの間の休息は、障子越しに見る庭園でいかがでしょう。
~障子のご案内~
建仁寺 京都市東山区大和大路通四条下る小松町
青蓮院 京都市東山区粟田口三条坊町69-1
社家西村家 京都市北区上賀茂中大路町1
島原角屋 京都市下京区西新屋敷揚屋町32
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